2025年03月17日
2月から3月にかけ、本会会員向け研修として講師養成研修を開催しました。
3日間の研修では、講師をしている方や所属事業所で新任向け研修を担っている方、これから講師活動をしてみたい方々が受講されました。
介護のことを学びたい人に向けて、その時々の受講者の特性にあわせた講義準備をしていくことが大切であることをあらためて学びました。
3月16日、最終日である3日目は1.2日目の学習内容を振り返りながらのグループワークをおこない、それぞれの学びを共有し発表しました。どのような講義を担当するにしても、基本となる福祉の考え方をしっかりと身に付けておくことが大切であることを共有しました。
講師の皆さんも福介会員で現任の介護教員として活躍している熱血先生ばかり!グループワークを見守るはずの役割りは何処へやらな感じで受講者の皆さんとのお話がとても弾んでいました♪
今回の学びは早速それぞれの所属先や福介の活動などでアウトプットしてバリバリがんばってください!
2025年03月10日
第23回福岡県介護学会がふくふくプラザで3月8日に催されました。
基調講演は『地域を巻き込む介護』 をテーマに『合同会社 MUKU代表』佐伯 美智子さんにご講演いただきました。子ども連れで勤務できる職場、地域のひとを巻き込み混ざり合う事業所運営に、地域と共に歩む介護のあり方に感銘を受けました。
学会発表では3名の方に発表いただきました。
『地域における民生委員のなり手不足について』野田 寿子さん:地域と、私たち福祉職の架け橋となる民生委員の今後の展望や、なり手が減少することへの警鐘を発表いただきました。
『利用者の良眠は、職員の安心に繋がる ~眠りスキャン導入で見えてきたこと~』南 雅子さん:ショートステイによる眠りSCANの活用について、睡眠情報を家族やケアマネ、担当医師と情報共有によるチーム連携の可能性について提言いただきました。
『入居者さんがその人らしさを取り戻すための支援』吉冨 清香さん:人手不足等によりおろそかになりがちな「その人らしさの支援とは何か」という介護の本質に迫る取り組みについて、事例を通して発表いただきました。
いずれの発表も、介護福祉士の専門性や地域共生社会実現のために必要となる内容で、充実した学会となりました。発表者のみなさん、ありがとうございました。
2025年02月17日
2月13日、本会研修室にて外国人介護職員の皆さまとの交流会を開催しました。福介初の取り組みです!
参加者はネパール、インドネシア、ミャンマー出身の方々で、今は病院、グループホーム、特養、老健、デイサービスなどで勤務されているそうです。
初めに、本会会員の髙口サロメさんからのお話を聞き、その後グループに分かれて意見交換の時間となりました♪連絡先の交換もされていたので、同じ仕事をする仲間が集まれる場として本会を活用していただけるとうれしいです。
また、FBS福岡放送の「めんたいワイド」の取材もありました。放送予定は2/26(水)の17時以降とのことです。
2025年02月09日
2月8日糸島市の『あごら』を会場として、「レクリエーションの本当の役割について」をテーマに研修会を開催しました。
講師は福岡県介護福祉士会理事であり、レクリエーション協会や地域レクで活動をされ、特別養護老人ホームかあむ茜月でレクリエーションを実践されている福島雅一さん。福島さんはご自身でもレク事業所「レクスマイルまっさん」を運営されています。
今回の研修では参加者に事前アンケートを行いましたが、レクリエーションを必要と考えながらも、苦慮している、苦手としているという意見が見られました。ディスカッションでは、レクリエーションの難しさを共有しながらも、様々な工夫を共有しました。
後半は福島さんのレク実践講座。新聞を丸めて3色のビニールテープを巻いた棒を活用するレク、ストローを使ったレク、サイコロを使ったレクなどの実践を学びました。
なんと、研修で使用したレクの道具はお土産で持ち帰れる特典付き。笑顔あふれる楽しく、学びの多い研修となりました。
2024年12月26日
福岡県は、国が定める12月の「職場のハラスメント撲滅月間」に合わせ、12月25日に、在宅医療及び介護現場の職員に対するカスタマーハラスメントの防止への理解促進や啓発を目的とした、県民に対する街頭啓発を博多駅前のオープンスペースにて実施しました。
本会からも関連団体として小笠原副会長が啓発活動に参加しました。
寒い中お疲れ様でした!!
2024年12月11日
11月23日、理事・支部役員・地区担当21人で、これからの福岡県介護福祉士会のあり方を考える「ワールドカフェ方式」の意見交換会を行いました。
ワールドカフェとは、カフェのような和やかな雰囲気で、お菓子を食べながら自由な意見を交わし合う会議の方法です。
コロナ禍以降オンライン会議が増え交流が少ない昨今ですが、久しぶりの支部混合グループワークに、楽しく笑いの絶えない雰囲気の中でも活発な意見が交わされました。
閉会では江口会長から、福岡県介護福祉士会では会員のみなさんの意見と聞き、それを活かせる組織としたいとのお話がありました。
これからも皆さんの意見を直接お聞きできる機会を増やしていきたいと思います。
参加者のみなさんありがとうございました。
2024年11月28日
今年度2回目の介護福祉士実習指導者講習会が終了しました。
本講習は、介護福祉士養成施設で勉強している学生さんの実習を受け入れるために必要な講習会です。この講習会修了者がいると、介護福祉士養成施設のカリキュラムの中にある現場での実習のうち、介護実習Ⅱの受入事業所になることができます。
講師は福介の会員さんで、養成施設に勤務している学生を送り出す方や、事業所で実習生を受け入れている方にお務めいただいてます。
講習会参加の条件は、介護福祉士資格取得後3年の実務経験がある方です。
日頃は現場で支援をしている皆さまには、長時間の座学はなかなか大変ですが、これから出会えるであろう介護福祉士の仲間をキラッキラの眼差しで迎え入れていただきたいですね。
2024年11月13日
10月末から、日本で就労している外国人の介護職員向けの「介護福祉士国家資格」を取得するための支援講座が始まりました。
日本全国で一斉開催されていますが、今年度福岡県介護福祉士会では12名の方々が受講されています。ネパール、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、ベラルーシ、フィリピンと多国籍で年齢も実務経験もさまざま。皆さんモチベーションも高く、グループワークでも活発な意見が出されていました。積極的な受講態度に、講師の熱量も高まり良い学習の場となりました。
5回開催のうち2回が終わり、今後は各領域の学習ポイント等の確認、模擬試験後に解答解説を受け、振り返りをしていきます。
受講生の皆さん、残り3回の講座頑張ってください。
2024年10月31日
今年度も福岡県の委託事業で「介護の仕事」理解促進事業をおこなっています。
途中、新型コロナウイルス感染症の影響で中断した年もありましたが、平成28年度からおこなっている事業です。
福岡県内の児童や生徒に、体験を通じて介護の仕事に触れていただき、楽しんで興味を持っていただき、介護の仕事を将来の仕事の選択肢に加えていただくのが目的で、今回は県内のとある小学校を訪問して講座をおこないました。講師やスタッフは本会会員さんです。
「研修以外、初めて会の活動に参加しました!」とおっしゃる会員さんもおられ、会員さんとのつながりの大切さを改めて感じています。
児童が写っているため介護体験の様子の画像は投稿できませんが、講義終了後の児童の皆さんの顔を拝見し、「介護」について少し興味を持ってくれたような手ごたえを感じ嬉しく思いました。今回の小学校で3校目、あと4校申し込みが入っています。
2024年10月29日
10月の広報発送作業が完了しました。
近々、会員の皆さんへ日介広報・福介ニュース・研修案内などをお届けします。
発送作業にはいつも会員さんに来ていただいています。
会員さん同士、2ヶ月に1回会えることを楽しみにしておられるとか♪
人海戦術でパワフルに封入していただいています!
一緒に写っているふくすけ(ハロウィンバージョン)のご紹介は、日介ニュースのRashikuにて!